足のツボを押す。
痛い。
頭のツボを押す。
効いている気がする。
でも、
それがどこに、
どう効いているのかはよく分からない。
不思議なものだ。
笑いにも、
「ツボ」がある。
何気ない一言がそこに入ると、
突然笑いが止まらなくなる。
何がそんなに面白かったのか。
後から説明しようとしても、
うまく説明できない。
「私、笑いのツボが浅いんです」
なんて言う人がいる。
いやいや。
浅いツボでさえ、
どこにあるのか誰にも見えない。
でも、一つ言えるのは、
押さなければ反応しないってこと。
引いてばかりじゃ、
刺激は与えられない。
ならば、
誰かのツボも押してみる。
たまに押し間違えたっていいじゃない。
引いてばかりよりは。