何か新しいものを買ったとき。
僕は、説明書を最後の最後に読むタイプです。
「たぶんこうかな。」
そう思いながら、まずは一度触ってみたくなるんです。
ボタンを押してみたり、組み立ててみたり。
意外と、それだけで何とかなることもあります。
でも、たまに全然うまくいかないこともあります。
そんな時に説明書を開くと、一番最初のページに答えが書いてあったりするんです。
「あぁ、最初から読めばよかった。」
そんな反省を何度したか分かりません。
それでも、新しいものを買うたびに、また同じことを繰り返しています。
考えてみると、説明書を読まないというより、自分なりに試してみる時間が好きなのかもしれません。
失敗することもありますが、その分「なるほど、そういうことか」と腑に落ちる瞬間があります。
遠回りではあるけれど、その遠回りも含めて覚えていくタイプなんやと思います。
だからこそ、本当に分からなくなってから読む説明書は、僕にとって攻略本みたいな存在です。
最初から読むよりも、「答え合わせ」をする感覚で、むしろしっかり読んでしまいます。
次に何か新しいものを買っても、きっと同じことをするんやろうなと思います。
学習しているようで、していない。
でも、それが案外、自分らしいのかもしれません。
FIRST CLASS
伊丹夕季(いたみゆうき)