振り返り⑬

2026.07.01
振り返り⑬

こんばんは。日本惜しかった。

六月を振り返る。が、その最終日にあたる今日、体感ではついさっきのようにも、終わってしまっては遠い過去のようにも思える熱戦を見届けたあとで、それに触れずに振り返ることは難しい。まずはお疲れさまでした。

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前半、ブラジルのポゼッションに対して日本はよく守れていた。主な理由は三つ。ヴィニシウスが中に位置取ってくれたこと。そのおかげで冨安が彼をマンマークできたこと。そして右サイドがほぼ使われなかったこと。

日本がボールを持つ時間はあまり多くなかったが、前田や伊東のプレスは効いていたし、上田のポストプレーも通用していた。左サイドに配球が偏るブラジルは攻め手の幅に乏しく、日本は守勢ながらも隙を窺えていた。

そんな中、佐野海舟がパスコースを読んだ見事なインターセプトから一人で推進し、そのまま右足を振り切りゴールネットを揺らした。マインツ(所属クラブ)で幾度も見せてきた得意の形を、この大舞台でも披露した。

前半29分での先制点。おそらく両チームとも想定していない展開だった。その後もブラジルはヴィニシウスにボールを集めるも、それ以降の選択肢がない。積極的な奪取も見られずに、あっけなく前半終了の笛が鳴った。

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後半、アンチェロッティ監督が動いた。まずは低調のパケタを下げ、代わりにエンドリッキを据える。ヴィニシウスは中ではなく左に張るようになる。右サイドのダニーロも使い、左右からクロスを放り込むようになる。

両サイドからのクロスボールに撹乱される日本は一方的な防戦を強いられることになる。ライン際で翼を得たヴィニシウスは終点ではなく起点と化し、より厄介な存在となった。後手に回る日本はじりじり疲弊していく。

56分。左右に振られマークが甘くなった自陣で、マガリャンイスからカゼミロにクロスが上がる。セットプレーの名手カゼミロをフリーにするとは、すなわち失点を意味する。ダムの決壊のような、必然的な結果だった。

その後も日本は立て直せなかった。セカンドボールを拾えてもそれを前に運ぶ体力はもはや残されておらず、攻勢に転じることができない。必死の守りでどうにかアディショナルタイムまでは耐えたが、それまでだった。

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先に言っておきたいのは、これはチームの負けであるということ。監督の修正力、そして選手たちの対応力。その点でブラジルに上をいかれたということだ。事実はそれのみで、日本の選手個々に責があるわけではない。

また四年後だ。もちろんワールドカップはまだまだ続くし、ここからが面白い。日本戦を通してサッカーの楽しさを少しでも感じたなら、決勝トーナメントも追ってほしい。一緒に筋書きのないドラマを楽しみましょう。

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で、六月の(個人的な)振り返りは「よく頑張りました」です。日記をサボらず、キャスを月の半分やり、ポストも欠かさなかった。筋トレも抜かりなく続けられています。映画は四本観ました。七月も文武両道で参る!

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FIRST CLASS 皆川 律