塾講師だったころ

塾講師だったころ

大学生のとき、塾講師のアルバイトをしていました。
小学生から高校生までが通う、個別指導型の塾です。

分数の割り算がどうしてもできない小学生から、場合分けの二次関数の最大値を求めるのに苦戦する高校生を、時間をかけてみっちり指導したのが今でも記憶に残っています。
文系ですが数学は得意だったので、算数や数学を教えることが多かったのです。

問題の資料を作り、ゆっくり解説するものの、学生はみんな勉強以外の悩みが多く、「ちょっといまそういう気分じゃないんだよ」という状態のところを、まずはペンを持たせるところからサポートしていました。

今思えば、その頃からお話を聴くことが好きだったのだと思います。
学校での悩みを聴いているうちに、なぜか生徒も私もゲラゲラ笑うような空間になっていました。
傾聴することで自分にも新しい発見があって、繰り返すうちにその生徒との絆は深まっていったと思います。

本業でもこのお仕事でも、傾聴し、優しく包み込むことを大事にして、素敵なご縁を深いものにできたらと思っています。

FIRST CLASS
手塚 祥吾(てづか しょうご)