手塚はNIKEの虜です。
そのデザインもさることながら、靴に込めた思想や創業者の弛まぬ努力を知って以来、すっかりファンになってしまいました。
学生のころは、アシックスとオニツカタイガーの違いもよくわからず、NIKEも先輩の真似で履くようになりました。
大人になってから、靴は履き潰すものではなく、複数の靴を履き回して一つひとつを長持ちさせるものだと教わりました。
そんな中で、本を選ぶように多くのシリーズがあるNIKEはずっと飽きない靴です。
NIKE創業者フィル・ナイト氏の自伝『SHOE DOG』を読んでから、靴のその先にある人間ドラマも滲み出てきて、愛が深まりました。
履くのもいいですが、眺めていたい時間もあって、こんなふうに手のひらに乗せながら、じっと見つめて浸るのも好きな時間です。

FIRST CLASS
手塚 祥吾(てづか しょうご)