『好き』と『得意』は違うのか

『好き』と『得意』は違うのか

「好き」と「得意」って、同じようで全然違うんでしょうか。

履歴書を書くときとかにもある、「趣味」と「特技」の欄。

あれ、意外と難しいなと思ったことがある人は、僕だけじゃないと思います。

趣味なら、わりと気軽に書けます。

音楽を聴くことでもいいし、映画でも、カフェ巡りでもいい。

「好きです」と言うだけなら、そんなに勇気はいりません。

でも、「特技」となると急に身構えてしまいます。

特殊な技と書いて、特技。

そう言われると、「そんな大それたもの持ってないんやけど」と思ってしまうんですよね。

上には上がいることを知っているからかもしれません。

でも、考えてみると、「好きだから続けられたこと」が、誰かから見れば特技になっていることもあるのかもしれません。

自分では当たり前にやっていることほど、その価値には気づきにくいものです。

結局のところ、「好き」と「得意」の境界線は、自分で決めるものじゃなくて、あとから誰かが見つけてくれるものなのかもしれません。

今は「得意」を探すより、「好き」を増やしていきたい。
その方が、楽しそうな気がしています。

FIRST CLASS
伊丹夕季(いたみゆうき)