こんばんは。すっかり四月ですね。
という書き出しだけをメモ帳に残して早二十日。一度溜めてしまうと日ごとに億劫になる洗い物を眺めているような気持ちで、日記を六回ほどスキップしました。腰の重さが体重を超過していたのだと思います。
三分の二を終えて振り出しも何もありませんが、残り十日間は日記を毎日投稿することに決めました。こうでもしないと自身の主導権を取り返せない気がします。追い込まれた皆川は強いので見ていてください。
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「書く」をつかさどる筋力がすっかり衰えているように感じられ、平素な表現すらつかむことができない。そんな簡単に削げ落ちるものだろうかとも思うが、元からたいして備わっていなかっただけかもしれない。
昔、ピアノの先生から「練習を二日サボると次のレッスンが無意味になる」と言われたことがある。週に一度きり、たかだか一時間程度のコーチングを質の高いものにするためには、至極まっとうな戒めに思える。
そのような当然の正論が、子どもには響かない。レッスンの直前になってようやく取りかかる。今日までに仕上げておかねばならない部分が少しも進んでいない。苛立ち、癇癪をおこす――ここまでがワンセット。
三つ子の魂百までだ。怠惰な性根はそう易々と変わらない。だから、自らを動かすには仕組みの中に放り込むしかない。仕組みがなければ作るしかない。少年期との違いは、その理屈を分かっているかどうかだけ。
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なんと、筋トレは続いています。不思議。
FIRST CLASS 皆川 律