記憶が蘇るような香りってあるような気がします。
梅雨の時期にツンと香るユーカリは、なぜか実家の洗濯機を思い出します。
しばらく読んでいなかった本をぱらぱらと開いたときに香る古い紙のにおいは、小学校の図書館みたいな香りがします。
祖父からもらったパリッとしたワイシャツはやはり祖父の懐かしい香りがします。
香りがきっかけで何かを思い出せる人間の脳は不思議ですが、同時に素敵な能力だと思います。
ある音楽を聴くとあの頃を思い出す、みたいなこともあると思いますが、同じ仕組みかもしれませんね。
梅雨に入った東京の街を歩きながらふと、不思議に思ったので日記にしてみました。
FIRST CLASS
手塚 祥吾(てづか しょうご)