夕飯の買い出し中、
野菜コーナーを物色していたところ
箱に並べられたトマトへ視線が。
食材の買い物の中で'トマト'は
スタメンではないので
スルーする事もしばしば。
でもこの日のトマトは訳が違った。
(なんか尖ってる…)
近年気候変動も激しいしな。
訳アリ品を並べているに違いない。
…にしても先っちょだけ尖り過ぎん?
なんて思いながらポップを見てみると
「ファーストトマト」
れっきとした品種があるではないですか。
もうここまできたら買わずにはいられず、
とりあえず目一杯尖っているものを選んで購入。
先っちょが潰れないよう慎重に持ち帰り。
調べてみると、
ファーストトマトは
愛知県の伝統野菜にも選定されているようで、
「昔ながらのトマトの味」
として昭和後半にはよく作られていた品種で
今でも根強く支持されているそうです。
一方で病害に弱く
着果が難しく変形しやすいなど、
栽培が難しい品種としても知られているようです。
事前調べはそこそこに早速食べてみると、
酸味がしっかりと感じられハリのある食感。
普段食べているトマトと比較して
サッパリした味わいだったので
それもまた新鮮でした。
野菜に限らず果物でも
'甘み'が強いものほど「美味しい」
という風潮がある中でファーストトマトは
'野菜味が強いトマト'と言ったところでしょうか。
それにしてもこのカタチ…
切り方も悩ませる
ちょっとユーモアもあって
かわいいトマトでした。
FIRST CLASS
橘 凌平 ( たちばな りょうへい )