倉科が学生時代だった頃は、甲子園が終わると夏休みも終わり、学校が始まる合図でした。
甲子園が終わる頃には気温も少しずつ落ち着いてきて、徐々に秋の空気を感じるようになっていた気がします。
でも、今は甲子園が終わっても「暑い、暑い」が口癖から取れない日々の連続。ニュースでも「40度を超えた」という話題が連日のように出てきますね。
月日の流れは本当にあっという間で、たった10年ほどで、こんなにも季節の感覚が変わってしまうものなんだなと、少し驚いております。
そう考えると、今から10年後には、今の自分では想像もできないようなことがたくさん起きているんだろうなと。
自然現象だけではなく、経済や感染症、AIなど、これから先もさまざまな変化が起きていくんだと思います。
だからこそ、10年後に「あの時こうしておけばよかった」と思わないように、今の自分にできることは、今のうちにやっておきたいものですね。
そんなことを考えながら甲子園を見ていました。
ただ、甲子園を見ている時間だけは、そんな難しいことも全部忘れて、何か素直な自分に戻れるような感覚がありました。
球児たちが一生懸命にプレーしている姿を見ていると、自分の青春時代を思い出したり、あの頃の夏休みを思い出したり。
大人になって、仕事やお金、将来のことを考えることが増えた今だからこそ、何も考えずに夢中になっていたあの頃を思い出せる時間って、すごく大切なのかもしれません。
甲子園が終わると、今年も夏が終わったんだなと思います。
昔とは違って、まだまだ暑い日々は続きそうですが、今年の夏もきっとあと少し。
来年もまた、甲子園を見ながら「今年も夏が来たな」と思えるように、今しかできないことを今のうちにたくさん経験しておきたいです。
ではっ