前回お話しした「ぬくもり」と対になる、もう一つの要素。
それは「洗練」です。
僕が韓国カフェに惹かれる理由も、ここにあります。
僕が1年前に知ってから何度も通う、下北沢ある「ET -THE CULTURAL COFFEEHOUSE-」は、洗練を感じるお気に入りカフェの一つ。
写真は一番人気のオープンサンド。ミントがアクセントです。
あえて開放的につくられた空間に自然光が差し込み、洞窟からインスピレーションを受けた内装は、モダンなのにどこか落ち着く。
初めて訪れたとき、空間のつくりだけでなく、そこにいる人たちまで含めて、一つの世界観が完成しているように感じました。
店員さんは必要以上に話しかけることもなく、お客さんもそれぞれに空間を楽しんでいる。
「ぬくもり」とは違う、人との距離感。
でも、それもまた、その場所らしい「人の営み」なんだと思います。
次回は、そんな「人の営み」が、どうやってその場所の「らしさ」をつくっていくのか、もう少し考えてみたいと思います。
FIRST CLASS
北郷 遥多(きたざと はるた)