インターネットの普及によって
実際に体験しなくても
体験したような気持ちになれるようになった。
行ったことがない場所でも
動画を見れば行ったような気になれる。
食べたことがないものでも
写真や口コミを見れば
なんとなく味まで想像できる。
これはすごく素晴らしいことだと思う。
昔なら知ることすらできなかったものを
今は簡単に知ることができる。
世界中の景色を見ることができるし
誰かの人生や経験に触れることもできる。
でも、だからこそ
実際に体験することの価値は
むしろ高まっているのではないか?
画面越しに見た景色と
実際にその場所に立ったときに感じる空気は違う。
写真で見た料理と
目の前に運ばれてきた料理では違う。
そして何より、
「また来たい」
「また食べたい」
「もう一度、この時間を過ごしたい」
そう思える体験には
画面からは得られない何かがある。
情報を得ることが簡単になった今だからこそ
情報ではなく
自分の記憶として残る体験を大切にしたい。
一生の中で、
「知っている」ではなく
「実際に体験した」と言えるものを
たくさん増やしていきたい。
そまた来たいと思える場所
また食べたいと思えるもの
また会いたいと思える人
そんな価値のあるものに
これからもたくさん出会いたい。