人生で初めてレコードにさわる機会がありました。
LPケースからディスクを取り出し、針をそっと落として、曲がかかるのを待つ瞬間がとても良い時間でした。
今や音楽はスマートフォンから簡単に聴くことができるものですが、コーヒーをミルで豆を砕くところから作るとどこか美味しく感じるように、レコードディスクの溝と針が触れ合ってスピーカーに伝わる音楽には特別な味があるような気がしました。
自動、時短、手軽、効率などを突き詰めることも大事ですが、手間をかけることでしか得られない味を大事にしたいなと思ったシルバーウィークでした。

FIRST CLASS
手塚 祥吾(てづか しょうご)