【持たざる者に残るもの】

【持たざる者に残るもの】

どんな業界にも共通して言えることなのかもしれないと、
今あらためて感じていることがあります。

自分には特技もない。
他人より秀でたものもない。
だから、誰かに何かを差し出せる気がしない。

そんなふうに思ってしまうことは、
今でもあります。

そんなときに、とある経営者の言葉を思い出します。

「持たざる者は、誠意を売るしかない」

この業界にも、
技術や知識、コミュニケーション能力、傾聴力など、
求められるものはたくさんあります。

けれど、それらはすぐに身につくものでもないし、
自分の中にあったとしても、
すべてが相手に伝わるとは限りません。

そんなときに、
自分に最後まで残るものは、
やはり誠意なのかもしれません。

誠意とは、
自分の利益ばかりを優先するのではなく、
相手を思いやり、
言葉や行動でそれを示そうとすること。

本来なら、
それは誰にでもできることなのだと思います。

もちろん、
いつもできるわけではありませんし、
自分本位になってしまうこともあります。

それでも、
この感覚だけは忘れずにいたい。
そんなふうに思っています。