新しい靴を履いた日は、ちょっとだけ歩き方が変になります。
サイズが合っているはずなのに、いつものように歩けない。
足の裏を気にしてみたり、靴擦れしないかなと様子を見ながら歩いたり。
履き慣れていないから、どうしても少しぎこちなくなります。
でも、考えてみたら、僕は靴に限らず、最初からサッとできることってほとんどないんですよね。
何か新しいことを始めると、だいたい最初はめっちゃぎこちない。
やり方が分からなかったり、変に力が入っていたり。
周りから見たら「そんなに難しいことじゃないやん」と思われるようなことでも、自分の中では一生懸命だったりします。
それでも、少しずつ慣れてきて、最初は意識していたことが、いつの間にか何も考えずにできるようになっていたりします。
新しい靴も、何日か履いていると、いつの間にかその靴のことを気にせず歩けるようになる。
そう考えると、最初にぎこちないのって、別に悪いことじゃないのかもしれません。
最初から上手にできなくても、続けていればちゃんと自分のものになっていく。
最近は、新しいことを始めたときにうまくできなくても、
「まあ、今は新しい靴を履いてるようなもんか。」
くらいに思うようにしています。
そのうち、ちゃんと歩けるようになるはずなので。
FIRST CLASS
伊丹夕季(いたみゆうき)