倉科さんのお寿司日記バトン引継ぎます。
お寿司に対する想い…ですが、
僕が初めて経験したアルバイトが回転寿司でした。
当時は今と違って、
レーンにお寿司が流れている仕様。
僕はキッチンでせっせとお寿司を作り
レーンへ流すのが主な業務内容でした。
僕が働いている寿司屋では
`シャリマシーン`
で自動的にシャリが握られて出てくるので、
シャリを皿に盛ってネタを乗せるという
単純作業をひたすらに行っていました。
忙しいときにはレーンに7連ほど流しても
一周する頃にはポップだけ残っているというのもザラ。
1種類のネタを並べ過ぎると、
次のネタを流れ待つまでに
時間を要してしまい、
お客さんが退屈してしまう事も考慮され
当時は7連ほどがMAXとされていました。
空のポップが流れてきたら
追加してネタが乾いていないか、
崩れていないかチェックして…
工程は単純でしたが、
オーダーにも対応しなければならないため
特に週末は忙しなく働いていました。
働いていくなかで
寿司ネタでも人気のネタは決まっていました。
マグロの赤身はもちろん、
ビントロやサーモンなども大人気。
変わり種だと海老アボカドも幅広い層へ人気でした。
反対に、
つぶ貝やタコなど…
あまり売れないネタなんかも。
そんな不人気ネタでも
前後の並びから間隔を空けて配置したり、
あえて3つずつ並べ少なめに流したりする等
少しの工夫で手に取ってもらいやすくなるのも、
回転寿司ならではの特徴だったなと感じています。
今となっては悪質客による問題から
回転寿司という文化が無くなってしまいましたが、
`選ぶ楽しさ`
はどんな形でも
お寿司の良さとして残っていますね。
FIRST CLASS
橘 凌平 ( たちばな りょうへい )