こんばんは。寒の戻りも今週で区切りでしょうか。
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ちょうど一か月前、ネタが浮かばず悪戦苦闘の果てに投稿した日記「雲」が意外にも好評だった。今はスランプを脱していると思うけれど、かといってモチベーションが高いわけでもなく、曖昧な感じでいる。
この業界で働いて三年余り、「意外にも」に出くわす機会は少なくない。自分でも忘れているような発信が、思わぬところで認知や関心のきっかけになっている。それを知っているから四苦八苦してでも書く。
先が見えない発信は、空に種をまいているような感覚に陥ることがある。運よく土に落ち、時よく雨が降れば芽を出す。すると人の目にとまることもあるかもしれない。その不確かさが「意外にも」の正体だ。
僕はこの不確かさを「縁」と捉えてきた。以前、女性用風俗で働く上での醍醐味を問われ、人との出会いですと答えたことがある。そんなものどこだって同じでしょうと思われるかもしれないが、そうではない。
不確かではあるものの、受け身ではないのだ。偶然の縁もあれば、手繰り寄せる縁もある。偶然も尊い。でも、結局のところ我々は出会いを仕事にしているわけだから、自ら努めて縁を招かなくてはならない。
成果、ともニュアンスが異なり、やはり縁と言うほかないと思う。発端は自分だけれど、多くの不確かさをくぐり抜けることになるのは間違いない。有難いという言葉は、まさしくこのようなときのためにある。
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どのご縁にも感謝しております。切に。
FIRST CLASS 皆川 律