こんばんは。雨が冷たい一日でした。
雛祭りについて日本人形協会の見解を覗いてみると、
3月3日は、五節句の二番目「上巳(じょうし)の節句」にあたります。中国には、この日、水辺で身体を清め、宴会を催し、災厄を祓うという風習がありました。こうした中国の節句の行事と、日本に古代から伝わる禊祓(みそぎはらい)の思想や、「人形(ひとがた)」を流す風習とが混じり合い、日本ならではの上巳の節句となりました。上巳はじょうみとも読まれ、本来は三月の最初の巳(み)の日という意味でしたが、かなり古い時代から3月3日に行われるようになりました。
とあります。
厄や穢れの概念が宮廷の動向に大きな影響を及ぼしていた平安期、祓いの面を持つ上巳の節句は重要な国家行事であったことでしょう。ちなみに、女児の息災を祈る行事として定着したのは江戸時代以降だとか。
なぜこんな話を持ち出したかというと、今日が皆既月食だからです。平安の人々にとっては凶兆ですから、今日のように上巳と月食が重なった場合、果たしてどのような反応を示すのか気になってしまいました。
まあ、月食自体は暦で予測できた時代なので、宮中において驚きはさほど生じないのかな。ただ、村落単位では気が気じゃないと思います。だって、厄を祓った日の夜に厄の兆しが表れるわけですよ。怖いって。
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戦争は厄でしょうか。対し合う為政者にとっては手段であり、その身に理不尽が降りかかるようなものではないでしょう。しかし、その地の人々にとっては間違いなく厄そのものです。避けようのない災禍です。
いったい、どうしてこうなってしまうのか。力ずくで体制を崩壊させても思い通りにはならないことは、歴史が証明しています。終わりのない戦いが始まるだけです。イラクやリビアの頃から何も学んでいません。
ただただ悲しい。本当は前半部のみに留めて投稿する予定でしたが、無視できませんでした。日本で少女の幸福を願う日に、空爆により命を落とした百数十名にのぼる女子小学校の児童らを悼み、安息を祈ります。
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またも定期キャスが遂行できず申し訳ありません。
明るい話ができそうにありませんでした。
FIRST CLASS 皆川 律