女風の変遷

4年以上前、まだオープン前で業界のリサーチとして、いろんなお店のHPをみていたころのこと。

「LINE予約で2,000円OFF」

と緑のLINEマークボタンが表示されているお店がありました。

当時は「えーLINEで予約なんてハードル高いな〜、でも2,000円オフになるならってLINE登録する人いるんだろうか?LINEならお店側も気付きやすいし、顧客囲い込みの観点では良さそうではあるけど…でも本名の人もいるし、風俗店にLINE教えるって怖いって人が多いんじゃ…」と思っていました。

今ももちろんLINEはNGというお客様も多くいらっしゃるとは思います。

実際、現在ほぼ半数の方がLINEで予約してくださいます。

もちろんキャストとのやりとりはDMでお店への予約はLINEという方も、また逆の方もいらっしゃいます。

あの頃は、LINE予約「も」できる、というだけでも批判の声があったりしましたが、業界に馴染んでいくものですね。
実はもうなくなってしまったお店なんですが、いい挑戦を先陣を切ってしてくださっていたと思います。

お店側は一部の意見に縛られず恐れず、選択肢を増やしてトライアンドエラーしていくということが、便利に安心に使えるお店に近づくには必要なんだなと思いました。

また選択肢を削る、捨てる、という戦略ももちろん大切です。

何を重要視するのか、そうするとどうなるか、お客様の負担は増えるのか減るのか、キャストの負担は増えるのか減るのか、そんなことを考えながら新しい形を今日も探しています。

FIRST CLASS