目に見えるものだけが、
真実とは限らない。
優しい言葉をくれる人が、
本当に優しいとは限らないし、
どこか冷たく感じる人が、
実は誰よりも気にしてくれているかもしれない。
会いたいと思うあの人が素っ気ないのは、
気持ちがないからじゃなく、
ただ不器用なだけかもしれない。
緊張しているのかもしれないし、
抱えきれないほどの何かがあるよかもしれない。
言葉にできない疲れや、
誰にも見せていない苦しさを、
静かに抱えているのかもしれない。
人は自分が見えている景色だけで、
簡単に答えを決めつけてしまう。
でも本当は、
見えていない部分のほうが、
ずっと大きかったりする。
だからこそ、
今見えているものだけで
誰かを判断しない人でいたい。
言葉の裏側や、
態度の奥にある感情まで、
ちゃんと想像できる人でありたい。
見えないものを、
見ようとできる人でありたい。