誰かの涙

誰かの涙

先日、電車に乗って吊り革に捕まっていると、たまたま目の前の椅子に座ってひっそり泣いているおじいさんがいた。

何かあったのだろうか。

仕事のことなのか、家族のことなのか、それとも何か思い出したのか。

電車という空間は不思議なもので、すぐ目の前にいる人の人生に、一歩踏み込めない距離感がある。

見て見ぬふりをするのが正解なのか。

それとも一言かけるべきだったのか。

人それぞれ色んなものを抱えて生きてるよなと思った帰り道でした。

FIRST CLASS
松風 慎二