いつまでも一緒にいるように見える。
同じ場所で笑って、
同じ話を何度も繰り返して。
恋人も、同級生も、先輩も、後輩も、
あの頃はずっと続く気がしていた。
だけど気づけば、別れていく。
特別な理由もないまま、
少しずつ、自然に、離れていく。
会わなくなった日付も、
最後に交わした言葉も、
思い出せないまま。
「ずっと一緒」は、きっとない。
同じに見えても、
見えていない一面がある。
すべてを知ったつもりでも、
ふとした瞬間に知らない顔を見せる。
近づいた分だけ、
分からなくなることもある。
それでも、共に過ごす時間は
宝物でしかないと思う。