ベランダの前に生えていた木の話です。
一度、キャスでもお話ししたかもしれませんが、
その木はずっと枯れていました。
今日、ふとベランダの外を見たら――
木がない。
よく見ると、
根元から倒れていました。
おそらく、朽ちて危険だったため、
業者の方が根元から倒したのだと思います。
ただ、長いあいだそこにあったものが、
ある日ふと視界から消えているというのは、
やはり少し不思議な感覚になりますね。
調べてみると、
こういう出来事は土地のエネルギー、いわゆる“地気”と
深く関係しているとも言われていて、
「古い流れが終わり、新しい流れが始まる転換期」
と捉える考え方もあるそうです。
つまり、
見方によっては良いこと。
私は、清めのお酒と塩をまき、手を合わせて、
これまでそこにいてくれたことへの感謝を伝えました。
実は、家の鉢植えも以前はすぐ枯れることが多かったのですが、
一昨年くらいから、不思議と枯れにくくなりました。
信じるかどうかは人それぞれ、
という話ではあるのですが、
見えないところで、草木たちが何かを引き受けてくれていたのかもしれません。
見えない支えは、
きっとどこにでもある。
そんなことを改めて感じた出来事でした。