とあるデータの保管に、毎年3,000円かかっています。容量は100GBまで。たまに通知が来て、消しながら、その範囲に収めています。
データの断捨離って、意外と難しいですよね。消してしまえば、二度と戻らない。ふと思い出したときにも、もう見ることはできない。「もしかしたら、いつか必要になるかも」と思い始めると、なかなか踏み切れません。
そんなことを考えていたら、ふと気になりました。自分の脳の記憶容量って、いったいどれくらいなんだろう、と。
調べてみると、いろいろな説があって、約2.5ペタバイト、つまり250万GBほどあるという説もあるそうです。300万時間分のテレビ番組を録画できるくらいの量。数字で見ても、なかなか想像が追いつきません。
でも、それだけの容量があるのに、人は忘れる。脳は「保存する」だけではなく、忘れたり、編集したりしながら成り立っているとも言われています。
データとは、ずいぶん違う。
そう考えると、残っている記憶というのは、ただ保管されているものではなく、それでも今の自分の中に残り続けているものなのかもしれません。
二度と思い出せなくてもいい記憶。
絶対に忘れたくない記憶。
何年経っても消えずに残っているもの。
記憶は選べない。
でも、だからこそ、脳の中にしかないものはとても貴重なのだと思います。
これから先、自分は何を残せるだろう。
これから先、自分は何を残したいのだろう。
そんなことを、考えた朝でした。
良い週末をお過ごしください。