名前

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こんばんは。今日は名前の由来について語ります。

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 よく聞かれる質問のひとつに、「どうしてその名前にしたんですか?」というものがある。FIRST CLASSにおける源氏名は姓名方式であるから、噛み砕くと「どうしてその名字と名前にしたんですか?」となるだろう。

 まず、店のやんわりとした方針がある。それは「かぶきすぎず、個性的である」ということだ。いかにもナイトワーク然とした(キラキラ・ギラギラした)名前は避けつつも、個性は確保しなくてはならない。

 これには私も同意見で、むやみにかっこつけたり奇を衒ったりはしたくなかった。それよりも何を込めたかが大切だと思っていたから、命名権がこちらにあるのはありがたかった。というわけで、思案が始まる。

 名前決めの前夜、候補は意外にも早く絞られた。男性性に執着するつもりも、かといって女性性を志向するつもりもなく、中性的で無機質なニュアンスを持たせられたらと思い、浮かび上がってきたものだった。

 しかし当日、それは諸般の事情であっけなく却下された。下の名前はこれで確定!とすっかり決め込んでしまっていた私はあてを失い、悩みに悩み、夜のサイゼリヤでスマホと長時間にらめっこすることになった。

 何度目かの却下を受けた後、基本に立ち返り、どういうキャストでありたいかというところから再考した。考えるうちに、そのキャスト像は「掟」に近いと思った。守るべき決まりで、則るべき規範だった。

 中身を知っているのは自分だけ。たとえ背いても他人が知る由はない。でも、ほかでもない自分が見ている。そういう自分との約束事を疎かにしていくと心は脆くなる。それでは長続きしないし、何も得られない。

 律だ、と思った。一見すると概念的で厳かだけれど、誰しも心に持ち合わせている。「こうありたい」と願うなら望みで、「こうあらねば」と縛るなら戒めになる。それを名乗り、呼ばれるのは素敵な気がした。

 律が許可され、残るは名字となった。そもそもにして名字は自ら決められるものではないから、意思のようなものを介在させたくない。果物が好きなので「果物好」にします、とはならない。つまり無臭でよい。

 となると、字面や語感で調整していくことになる。結果、皆川となった。ありふれているわけではないが特別感もない、ちょうどよい塩梅の名字になったと思っている。ちなみに声優の皆川純子さんは好きです。

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かくして「皆川律」が生まれたのでした。最近ようやくこの名前にも慣れてきて、自分に溶け込んできている感じがします。ら行の言葉はもともと和語に存在していなかったので、レアでいいなーとも思っていたり。

ただ、律の「つ」が言いづらい。綺麗に発音できるように頑張ります。ではでは。

FIRST CLASS 皆川 律

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