邦楽語り㉒

邦楽語り㉒

今日は ヨルシカ を聴いていました。

デビュー当初からずっと好きなアーティストで、定期的にちゃんと聴き返したくなる存在です。

ヨルシカを語るうえで外せないのが、やっぱり n-buna さんのギターフレーズ。

一音目から「ヨルシカやな」って分かるあの感じが本当に好きで、何度も真似しようとしたけど、難しすぎて自分では全然弾けません。

でも、その“弾けなさ”込みで憧れています。

最近の音楽シーンでは少し珍しい、アルバム単位で聴いてほしいタイプのアーティストやなとも思います。

ヨルシカは一曲一曲ももちろんいいけど、アルバムを通して聴いたときに初めて完成する感じがあって、そこがたまらないです。

「夏草が邪魔をする」「負け犬にアンコールはいらない」「だから僕は音楽を辞めた」…
どのアルバムにもちゃんと物語があって、それぞれに違う良さがあります。

音楽としてももちろん好きやけど、物語を追いながら聴くことで、曲の印象が何倍にも膨らむのがヨルシカの面白さやなと思います。

その中でも、僕が特に好きなのは 「エルマ」。

感情を大きくぶつけてくるというより、静かに積み重ねて、最後に深く沈んでいく感じが今でも大好きです。

聴くたびに、自分の中の受け取り方が少しずつ変わるアルバムです。

物語を意識しながら音楽を聴く、という体験そのものが、ヨルシカならではの楽しさやと思います。

まだアルバム通しで聴いたことがない人には、ぜひ一度やってみてほしいです。

プレイリストには何曲かピックアップして入れてるので、まずはきっかけとして1ページ目をめくる気持ちで再生してみてください。

プレイリストはXの固定ポストにありますので覗いてくれると嬉しいです。

FIRST CLASS
伊丹夕季(いたみゆうき)