邦楽語り㉑

邦楽語り㉑

今日は 相対性理論 を聴いていました。

改めて聴くと、やっぱり不思議なバンドやなと思います。

一見すると軽やかでポップなのに、よく耳を澄ますと、演奏はかなりテクニカルで、構造も複雑。

なのにそれを難しく感じさせないところが、相対性理論のいちばん好きなところかもしれません。

有名なのは「気になるあの子」や「チャイナアドバイス」やと思うけど、僕がよく聴くのは「マイハートハードピンチ」と「ミス・パラレルワールド」あたり。

どちらも、ちょっとした不安とか、うまく言葉にできない違和感みたいなものを、ポップな形で包んでくれる曲やなと感じています。

明るいわけでも、暗いわけでもない、その中間にずっと居続けている感じが心地いいです。

特に「マイハートハードピンチ」は、余裕なさそうなタイトルとは裏腹に、どこか淡々としていて、感情を大きく振り回さないところが好きです。

相対性理論の曲って、「分かりやすく刺さる」というより、「あとからじわじわ効いてくる」タイプが多い気がします。

何気なく流していたはずなのに、ふとした瞬間にフレーズが頭に残っている、そんな感じ。

気取ってないのに個性的で、軽そうで実は深い。
そういう感じです。

このアーティストに関しては他にもおすすめ曲いっぱいあって書ききれないのでプレイリストにはいれておきます。

FIRST CLASS
伊丹夕季(いたみゆうき)