邦楽語り⑲

邦楽語り⑲

今日は GO!GO!7188 を聴いていました。

今聴いても全然古くならないし、むしろ今だからこそ引っかかる部分が多いバンドやなと思います。

一聴するとポップでキャッチーなんやけど、その奥にある歪さとか毒っぽさがちゃんと残っていて、そのバランスが唯一無二やったなと改めて感じました。

GO!GO!7188 の曲って、明るく聴こえるのに、どこかヒリっとした感情が混ざっていることが多くて。

歌詞も言い切りが強いのに、押し付けがましくならない。

ユウさんの声とメロディが合わさることで、「こういう感情もあっていいよな」と肯定される感じがあるのが好きです。

おすすめはベタですが「C7」と「神様のヒマ潰し」。

「C7」はイントロのギターリフからもう強くて、シンプルやのに感情の振れ幅が大きい名曲やと思います。

聴くタイミングによって、元気にもなるし、ちょっと切なくもなるのが不思議です。

「神様のヒマ潰し」は、GO!GO!7188 らしいユーモアと鋭さが詰まっていて、軽やかなのにちゃんと刺さる一曲です。

余談になりますが、ボーカルのユウさんが現在やっている「チリヌルヲワカ」もまた違った良さがあって。

こちらもぜひ聴いてほしいバンドです。

時代が変わっても残る音楽って、やっぱり理由がある。

GO!GO!7188 は、そんなことを自然と思い出させてくれる存在やなと思います。

FIRST CLASS
伊丹夕季(いたみゆうき)