
こんにちは。近衛いとまです。
今回は、以前の日記にも書かせていただいた通り、
小説を書いていこうと思います。
私は元来人の文章にはその人らしさが出ると思っておりまして。
そういった観点から敢えて小説を書いて、
その文章から近衛いとまを知っていただければという試みです。
短編小説ならぬ、超!短編小説ですが、
今後はこういった投稿もしていこうと思います。
それでは早速、〜スタート〜
夕立が止み、西陽が強烈に振ってくる。
濡れたアスファルトが一気に渇く瞬間は、
夏でないと見られない。
水溜まりはさすがにまだ渇かず、夕方の陽が少しばかり水面を蹴って飛び散っている。
そんな中、私は学校を早々に出て、足を進める。
向かう先はあのコの家。
今日から夏休みだ。
ワクワクが止まらない。
「メイクも直してから行かなきゃ。」
制服のバッグに付けているストラップも揺れている。
私の夏が、始まった。