小さいころから本や漫画をよく読みます。
家には大きな本棚が二つもあって、そこには好きなファンタジーの本、短編集、ミステリー、漫画の類の本が詰まっています。
日中の仕事の合間に、その本を手に取って立ち読みする時間が好きです。
最近有名になる物語は、単なる悪を倒すとか、シンプルなストーリーではなくなっているように思えます。
漫画「進撃の巨人」はその最たる例だなと思います。
主人公Erenが最愛の人たちを守ろうとするためにした決断が、正義なのか悪なのか最後まで考えさせられます。
その葛藤、悩みが非常に人間味あふれていて、言葉にならない魅力に映りました。
どちらかというと、歳を重ねる中で、勧善懲悪のシンプルな物語に自分が飽きてきてしまったのかもしれません。
人間関係に悩み、煮え切らない感情になったり、傷ついたりすることで、共感できる複雑な物語に心惹かれるようになったのかもしれません。
葛藤を感じたり、言葉にならない感情を抱える時間が多くなるのは大人の誰しもが経験することだと思います。
人間味のあるその姿は素敵です。
複雑な感情のやり場がなくなった時に、ぜひ手塚を頼ってみて下さい。
FIRST CLASS
手塚 祥吾(てづか しょうご)