祖母の作る卵焼きと母の作る卵焼きの味がぜんぜん違うのです。
祖母の作る卵焼きはとても甘く、卵の数も多くて山吹色の卵焼きができあがります。
母の作る卵焼きは、塩味があり、適度な卵の数に適量のネギも混ぜ込むので薄い黄色とまだらなネギの緑が入ります。
私はどちらも好きで、どちらもご飯が進む卵焼きです。
父は恥ずかしがってなのか、母の作る卵焼きより、祖母の作るものの方が美味しいと言っていましたが、その後父は母になんと言われたのかは私は知りません。
今日のランチに出た卵焼きを見て、ふとこの事を思い出しました。
美味しいときは、作ってくれた人に向かって美味しいと素直に言える人間でいたいと思います。
そして美味しい卵焼きを作れる人間にもなりたいと思っています。
FIRST CLASS
手塚 祥吾(てづか しょうご)