
「気遣い」という言葉を耳にするけれど、人によってその中身は違うものだと思います。
どうも、夏川 智希(なつかわともき)です。
相手の好きなものを覚えておくことも気遣いだし、余計なことを言わずにそっと隣にいるのも、立派な気遣い。
僕自身は、相手と接していると「気を遣う」のではなく「気を配る」という感覚に近いなと感じます。
無理に頑張って相手に合わせるのではなく、相手が自然体でいられるように、さりげなく環境を整える。たとえば会話の間合いを少し広くとるとか、歩く速度を合わせるとか。
ほんの些細なことでも、安心してもらえたら嬉しい。
結局のところ、気配りは「目に見えない会話」みたいなものですかね。
相手の心を静かに想像して、自分なりの小さなアンサーを返していく。その積み重ねが、二人で過ごす時間をやわらかくしてくれる気がします。
僕がちゃんと「見えない会話」ができているかなんて確かめようもないけど、ひとつずつ僕なりのアンサーを重ねていきたいです。
FIRST CLASS
夏川 智希