先日、会社に他社さんからお歳暮でいただいた「皇室献上フルーツ」と書かれたみかんが現れました。
強すぎる肩書きを持ったそれをみた瞬間、どんな味なんやろ…ってめっちゃワクワクしてしまいました。
早速手に取って食べてみたら、甘さも酸味も角がなくて、なんだか“ていねいに育てられた味”という印象が残りました。
たぶん、名前に気持ちが引っ張られてる部分もあるんですけど、それを抜きにしても美味しいと思いました。
一口食べた瞬間に、ちょっとだけ贅沢した気持ちになれるのっていいですね。
正直、「皇室献上」の言葉にだいぶ引っぱられてる気もするんですけど、こういう“称号つきの食べ物”って、それだけで少し食べるのが楽しみです。
季節のものをゆっくり味わうって、やっぱりいいなと思った日でした。
FIRST CLASS
伊丹夕季(いたみゆうき)