今日は成人の日。
気づけば、自分がその日を迎えたのは、もう10数年前になる。
当時は「大人になる」なんて、
正直あまりピンときていなかった気がする。
式に出て、写真を撮って、
なんとなく一区切りついたような、そんな感覚だった。
「最近の若い人は」と言いがちだけれど、
それは大人である自分たちの姿の映し絵でもある、
という話を耳にした。
なるほどな、と思った。
今の社会の空気やルールを作っているのは、
もう成人を迎えた側の人間なんだよな、と。
そう考えると、
「しっかりやってね」と言う前に、
自分はどうだろう、と自然と振り返ってしまう。
価値観がいろいろあって、
正解が一つじゃない時代だからこそ、
完璧じゃなくても、
ちゃんと考えて、迷いながら進んでいる姿を
見せられたらいいのかもしれない。
成人の日は、
新成人をお祝いする日でありつつ、
先に大人になった側が、
少しだけ背筋を伸ばす日でも良いのかも。
……そういえば、妹も新成人やん!と
この日記を書きながら思い出した。
FIRST CLASS
松風慎二