
愛と重力って似ていますよね。
どうも、夏川 智希(なつかわともき)です。
本日は僕の大好きな映画をご紹介させていただきます。タイトルは「インターステラー」
印象的だったのは思いを寄せる人に会いたいという内心からアメリア博士が言った、重力と愛の共通点でした。
どちらも目に見えないのに、確かに存在していて、人の行動や運命を大きく引き寄せ、動かしていく力になる。
時を超えても、離れていても、死んだ人でさえ愛し続けることができる。
アメリア博士が言った「愛は何かの証拠かもしれない」という言葉は、まさにその核心を突いているように感じました。
重力が時間や空間を歪ませるように、愛もまた距離や過去を飛び越えて届くものです。
遠く離れていても、何年も会っていなくても、心が不意に引き寄せられる瞬間がある。説明できないのに、抗えない。その感覚は、まるで重力に身を委ねているような不思議な必然性を持っています。
思い出や感情が鮮やかに蘇るのは、愛が時間を越えて働きかけている。この宇宙の真理に近づく欠片なのかもしれません。
科学で測れなくても、確かに存在する「見えない力」
それが愛であり、人と人を結びつける理由なのだと思います。
だからこそ、日々の中で交わす小さなぬくもりや言葉も、重力のように相手の心に残り続ける。そんな証拠を信じたいと改めて思わせてくれる映画なのです。
FIRST CLASS
夏川 智希