冬の朝って、起きて最初に「あ、乾燥してるな…」って喉で季節を知るところありますよね。
僕はだいたい毎年この時期になると喉がカサカサしてくるので、自分用の“特製ドリンク”をつくる習慣があります。
作り方はめちゃくちゃ簡単で、マグカップに龍角散のど飴を2粒ポトンと落として、お湯を注いで溶かします。
で、ちゃんと溶けきったら最後に蜂蜜をひとさじ。
これだけなんですけど、あったかい蒸気と一緒に龍角散の香りがふわっと上がってきて、喉の奥が少しずつ落ち着いてくる感じがするんです。
味は……まあ、癖あります。
慣れるまでは「え?」ってなると思います。
でもこのクセがクセになってくるというか、気づけば冬になると自然と思い出してつくっちゃうくらいにはお気に入りで。
朝の準備しながらゆっくり飲むと、ちょっとだけ体が整う感じがするので、喉弱めの人にはかなりおすすめです。
FIRST CLASS
伊丹夕季(いたみゆうき)