こぼれる空想

こぼれる空想

頭の中で空想することって大人になってもよくあるんだなと最近しみじみ思います。
子どものころは、将来何になりたいかを想像したり、テレビや本に影響されてこんな悪役や主人公がいたら、こんな力が使えたらと頭に巡らせていました。
それが、大人になった今もあまり変わっていない気がします。

学生の時は、学校の先生になりたいと思っていました。
人前で話すのは好きでしたし、誰かになにか心に刺さるように伝えられるようになりたいと思っていました。
結局いまは先生ではないですが、心の中で今度は、漫画家になれたらいいなと密かに考えています。
なにかとても恥ずかしいので、あまりこの夢を言いふらしたりはしていないですが、絵やセリフを通じて心に刺さる何かを伝えたいという気持ちがあります。

想像豊かだったとしても、心の奥底にしまってある何かを誰かに話すというのはなかなか難しいものです。
気を許せる仲だったとしても難しいかもしれません。
自分がいまの仕事の裏で漫画を描き、有名になる想像を心の中で5億回くらいしても、なかなか具体的にほかの人に向けて言えないものです。

日記を通じて少しだけ吐露してみました。
皆さんは、心の中にしまってあるけども少しずつこぼれ出てしまうような思い、ありますでしょうか。

FIRST CLASS
手塚 祥吾(てづか しょうご)