『運命と運勢』

『運命と運勢』

この初詣シーズンになると、
気になるのが今年の運勢。
神社でおみくじを引いて、
思わず内容を何度も読み返した人も多いと思う。

運勢が一時的な巡り合わせだとするなら、
運命は、生まれ持った流れみたいなもの。
人生という長い道が運命だとしたら、
運勢はその途中で知らされる天気予報のようなものだ。

晴れの日もあれば、
突然の雨もある。
「今日は雨だから進めない」
そう思う日もあるかもしれない。
でも実際は、
雨の日なりの歩き方がある。
足元を確かめながら進む日も、
人生の一部としてちゃんと意味を持っている。

運勢に一喜一憂してもいいと思う。
自分の足で歩いている感覚を失わなければ。

運命は変えられないものなのか。
でもどう解釈し、どう歩くかで、
表情はいくらでも変わっていく。

雨を避ける人生もある。
雨の中で立ち止まる人生もある。
雨を受け入れながら歩き続ける人生もある。

運勢は、あくまで参考程度。
今日の天気を理由に、
自分の人生を止めなければOK。

今年の運勢がどうであれ、
進むかどうかを決めるのは、
いつだって自分自身。
それが運命の柱になる。

でも1か月もすれば、
今年の運勢なんて忘れてる。
人生って、だいたいそんなものだ。