邦楽語り㉘

邦楽語り㉘

今日は、おいしくるメロンパンさんを聴いていました。

おいしくるメロンパンさんの音楽は、最初にバンド名を見たときと、実際に聴いたときの印象が少し違います。
バンド名だけだと、もっとポップで明るい音楽を想像してしまうのですが、実際はどこか透明感があって、少しだけ切なさの混ざった音が流れてきます。

軽やかで、きれいで、でもどこか儚い。
夏の終わりとか、放課後とか、そういう時間帯が似合う音楽だなと思います。

好きな曲は「シュガーサーフ」と「あの秋とスクールデイズ」。

「シュガーサーフ」は、爽やかなのに少しだけ寂しさが残るような曲で、聴いていると景色が浮かぶ感じがあります。
軽やかに進んでいくのに、どこか余韻が残るのが好きです。

「あの秋とスクールデイズ」は、タイトルの通り、少し懐かしい空気が漂っています。
学生時代を思い出すというほど具体的ではないのですが、あの頃の空気感だけがふっと戻ってくるような、不思議な感覚があります。

気づいたら聴いていて、
気づいたらまた再生している。

そんなバンドだと思います。

FIRST CLASS
伊丹夕季