僕は物を捨てることがとても苦手です。
いざ自宅の中を整理しようと思っても、思い出の品だったり、「いつか使うかもしれない」と考えてしまったりして、なかなか捨てる勇気が出ないものです。きっと、同じような経験を何度もされている方も多いのではないでしょうか。
以前、「断捨離マン」という別名を持つ職場の同期に、どうすれば断捨離ができるようになるのか相談したことがあります。そのときに、「まずは一年間使わなかった物から捨ててみたらいいよ」とアドバイスをもらいました。
確かに、一年着なかった服は、二年、三年と経ってもきっと着ることはないですよね。そして、そのあとに続いた言葉が、僕にはとても印象的でした。
「物を断捨離できない人は、仕事でもプライベートでも、きっと断捨離ができていないと思う。学生のうちはそれでもいいかもしれないけど、仕事で一日の三分の一を使うようになった今、物以外の断捨離もとても大切だと思うよ。」
正直に言えば、最初は「おいおい、何を言ってるんだよ」と思いました。ただ、日が経つにつれて、その言葉の本質が少しずつ理解できるようになりました。
今ではその言葉のおかげで、人生における断捨離(少し大げさな表現かもしれませんが)を意識するようになり、自分が感じていた人生の中の無駄な時間を、多少なりとも省くことができたと実感しています。
これからの人生、時計の針の進む速さが変わることはありません。ただ、感じ方としては、これまで以上に一日一日があっという間に過ぎていくのだと思います。だからこそ、時には断捨離をしながら、自分が思い描いた人生に近づけるようにしていきたいです。