先日、ひとりでかけ蕎麦を食べていたとき、ふと、昔のことを思い出しました。
以前、少しお話ししたことがある内容かもしれません。
20代前半。
白米とふりかけだけのお弁当を持っていった日がありました。
それを見たバイト仲間たちが、次々におかずを分けてくれて。
ふつうの日のお昼ごはんが、人生でいちばんあたたかくて、豪華な時間になりました。
だから私は、
あの人たちに恥じない生き方をしたい
と、今でも思っています。
では、恥じない生き方とは何でしょうか。
どんな環境に居ようとも、
ご縁を大切にし、感謝を忘れず、
謙虚な姿勢で、違いに耳と心を傾け、
どんなことからも学びを得ていくこと。
そして、
どんな関係や場面であっても、
お互いが安心して関われるように、
決められたルールや枠組みを、大切に扱うこと。
自分には少し厳しく、でも人生は楽しく。
誰かのためになる選択を、積み重ねていくこと。
そんな生き方を、私はしていきたいと思っています。