最近、1人で映画を観る機会があった。
いつも通り、朝からTABATA式トレーニングと軽い筋トレを終えて、
その足で映画館へ。
朝は白湯(倉科さんの教えをひっそり実践している)しか口にしておらず、
お腹が空いていたのと、ひとり映画の高揚感もあって、
ホットドッグとドリンクを買ってしまった。
そして3番スクリーンの最後列、
中央の“ベストポジション”を目指して階段を登る途中——
ドカーーーーーッ!!!
おもいきり足を踏み外し、前に倒れ込んだ。
周囲にはすでに多くのお客さん。
でも、奇跡的にホットドッグもドリンクも無事だった。
そのまま何事もなかったように立ち上がり、
涼しい顔で席に座った。
内心は恥ずかしかったけれど。
2時間後、映画が終わったころには、
誰もそんな出来事を覚えていないだろうと思った。
そう、失敗なんて、案外すぐに忘れられる。
そして何より、
ホットドッグは無事=本質は無傷。
ちょっと転んだくらいで、自分の大事な部分まで傷つくことなんて、実はそうないと思う。
だから、気にすることはない。
転ぶのが怖くて動けなくなるより、
まずは自分の「やってみたい」に素直になること。
失敗や恥ずかしいことがあっても、
あなたの中の本当に大切なものは、
ちゃんと守られている
かもしれません。
ぜひ、思いっきりこの世界に飛び込んで、楽しんでください。
ホットドッグはしっかり握りしめて。