ないものねだり

結局のところ、
人は“ないものねだり”で生きている。

見た目も
生き方も
何かしらのスキルも。

欠点ばかりを見つけてしまう。

恋も、愛も、欲も、
どれも“足りない”からこそ求めるもの。
満たされきったら、きっと求めなくなる。

だからこそ、
誰かを求める気持ちは、
生きている証みたいなものだと思う。

自分も他人も、
完璧な状態なんてない。

みんな何かしら欠けていて、
だからこそ惹かれる人がいる。

そんな風に思う。